FB加工を検討の皆さんへ 
(1)この部品をFBで出来ないか、FBでやりたい(サンプルA,C,H参照) 
(2)FBがもう少し安く出来ないか 
(3)FBを内製化したい 
(4)FB機の増設、更新を検討 
このような課題をお持ちの皆さん、 
その前にまずDB(ドローブランキング)をご検討になっては如何でしょうか。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
FBが難しく高価な訳は、ご存知とは思いますが 
(1)設計製作が大変な複雑な型構造(トリプルアクションに起因) 
(2)設計が難しく加工が極めて厄介な環状刃の製作 
(3)環状刃があるが故に面倒な再研磨 
(3)環状刃があるがために材料の歩留まりが悪い 
(4)極めて高価で取り扱いが難しいFB専用機 
これらの問題の殆どを解決したのがDB(ドローブランキング)なのです 
(1)普通に使われているコンパウンド型の構造です 
(2)環状刃はありません。但しこれに代わるダイの刃先処理があります 
この刃先処理は決まった設計基準に従うだけで製作できます 
(3)環状刃がなく刃先に過大な力が作用しない構造ゆえ寿命が長く再研磨もはるかに容易です 
(4)環状刃がありませんので縁桟幅や送り桟幅は板厚程度でOKです 
(5)ごく普通のシングルアクションプレスでOKです(騒音や型寿命でサーボがお勧め) 
上記を粗っぽく数値で示してみますと
(1)金型代 
FBの1に対し0.7~0.8 
(2)加工費(材料費を含む) 
FBの1に対し0.7~0.8 
(3)機械の金額 
FBの1に対し0.2~0.4 
これでお分かりいただけたと思いますが最初の課題をお持ちの方、 
是非一度遠慮なくお声をおかけください。 
図面をいただければお見積りも致しましょう、説明しろと言われれば更に説明を致しましょう、 
加工しているところを見せろと言われれば一寸制約がありますがお見せしましょう。 
シングルアクションでは出来ないトリプルアクションのFB機の 
優位性は認めますが単純加工のFB製品であれば 
間違いなくDBで出来ます。